展覧会のみどころ


※本展では干草を使用した作品を展示しております。アレルギーをお持ちの方はご注意いただきますようお願い申し上げます。

展覧会のみどころ

現代を代表するアーティスト、クリスチャン・ボルタンスキーの活動の全貌を紹介する大回顧展です。作家は1960年代後半から短編フィルムを発表、1970年代には写真を積極的に用いて、自己や他者の記憶にまつわる作品を制作し、注目されます。1980年代に入ると、光を用いたインスタレーションで宗教的なテーマに取り組み、国際的な評価を獲得。その後も歴史や記憶、人間の存在の痕跡といったものをテーマに据え、世界中で作品を発表しています。本展では代表作を交えながら、50年にわたるボルタンスキーの様々な試みを振り返ります。アーティスト本人による、国立新美術館の広大な展示スペースをいかした展示も大きなみどころです。作品世界に入り込んだような、貴重な鑑賞体験をお楽しみください。

みどころ1

日本で過去最大規模の回顧展

1970年代から国際的な活動を続けてきたボルタンスキーは、これまで個展が開催されるなど、日本でも高い人気を誇ります。本展には、作家蔵を多く含む貴重な代表作の数々が集結。半世紀におよぶ作家活動をたどる、過去最大規模の回顧展となります。

みどころ2

作家の多彩な表現が一堂に

写真、書籍、電球、衣服など多様なメディアを用いて、集団や個人の記憶、そして宗教や死にまつわる作品を制作してきたボルタンスキー。本展では初期代表作から最新作まで、様々な表現方法を駆使した作品約45点を一挙にご紹介します。

みどころ3

作家の多彩な表現が一堂に

自らを「空間のアーティスト」と呼ぶボルタンスキー。「展覧会をひとつの作品のように見せる」と語ります。本展では初期作品から最新作までを時代順に紹介するのではなく、作家自身が個々の作品を組み合わせ、一つの大きなインスタレーションとして構成する予定です。会場では配布するマップを片手にご鑑賞ください。

クリスチャン・ボルタンスキー

CHRISTIAN BOLTANSKI

1944年パリ生まれ。1960年代に作品制作を開始。1972年にドイツの国際的現代美術展・ドクメンタに参加して以降、現代を代表する作家の一人として、世界各地で作品を発表している。「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」や「瀬戸内国際芸術祭」にも参加し、日本で最もよく知られるフランス人アーティストの一人でもある。

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